Aliexpressの世界と不良品のお話

Aliexpressの不良率

筆者は、これまでデジモノや自転車アクセサリ、日用雑貨など、電子機器から非機械製品を30件ほど注文していますが、電子機器でもそうでなくても、不良品率は10%くらいです。

ストアのポジティブレビューが95%以上のストアから、注文数が100以上のアイテムを購入しているので、そこまで悪い業者というわけではない気がします。これがAliexpressの標準なのかもしれません。

不良率からみるAliexpressとの付き合い方

Aliexpressは、「日本業者の中間マージンを取らない + 国際送料が安い（途上国優遇）」の分、かなり格安で様々なアイテムを入手できますが、

• 不良品はあるもの
• 不良品は返品・返金できないことが多い

というのは理解した上で付き合っていく必要があります。

あと、不良品が発生した際のストアとのやり取りは英語になるのと、Aliexpressのストアは不良品に対して強気なので、交渉を楽しむくらいの心構えが必要です。

急ぎのものを買わない

Aliexpressは、無料配送を利用すると、届くまでに3週間くらいかかりますし、そこから不良品の交換交渉をすると、正常動作品が届くまで2,3ヶ月かかることもザラなので、急ぎのものは買わない方が良いです。

最悪ゴミになっても良い覚悟を

良いストアは、不良品という画像を送れば、大抵すぐに良品を送ってくれます。

しかし、中には「うちが赤字になるじゃん。1ドルPaypalに送るから許してよ」とかいう意味不明な論理を突きつけてくるストアもいます。こっちはゴミに数ドル払っているのでに1ドルで許せとか意味わかりません。

これがAliexpressの世界です。日本では考えられませんが、買った商品が最悪ゴミになるかもという覚悟をいつも持っているべきです。

実はそれ、日本でも同等価格でない？

最近は、Aliexpressで仕入れて、アマゾンや楽天で販売する業者も増えているため、意外と日本で探しても差額1〜200円くらいで販売されていることがあります。その場合は、日本の業者から買ったほうが良いです。1〜200円くらいで、すぐに届いて安心も得られます。

日本の業者の方が不良品の時の対応もスムーズですし、日本に在庫があるのですぐに良品が届きます。

ただし、特にアマゾンでは「日本のマーケットプレイスで販売している中国業者」が大量にいるので注意してください。見分け方としてはPrimeに対応している業者は比較的安心です。プライム対応だと、不良品時にアマゾンが間に入って対処してくるのもメリットですね。

ってな感じでAliexpressと不良品のお話でした。