Nindendo SwitchでPCゲームを楽しむ方法とメリット
Nindendo SwitchでPCゲームを楽しむ方法とそのメリットをまとめました。
公開日: 2020.7.21
あくまで筆者が実際にプレイしてみて感じたメリットなので、Nindendo SwitchでAndroidを動かすことを推奨するものではありません。ご了承ください。
また、裏技的な使い方なので、何があっても当サイトでは責任を取れませんので、あくまで自己責任でお願いいたします。
Nindendo Switch + Switchroot
Switchrootは、Nitendo SwitchでAndroidを動かすプロジェクトです。
対応したNindendo SwitchとRCMジグ、microSDカードがあれば、Switch本体を汚すことなく利用できます。
インストール方法はこちらがわかりやすいです。
Nintendo Switchで”Android 8.1″(Lineage OS)を起動するまでの手順
Switchroot + NVIDIA Geforce NOWアプリでPCゲーム
「Switchroot」であれば、Androidアプリ・NVIDIA Geforce NOWが利用できます。
Switchrootで起動したAndroidで、Switchのジョイコンもしっかりと認識されているので、問題なくPCゲームがプレイできました。
アプリの設定が良いのか、コントローラーの設定も特別微調整せずに、Switchのジョイコンでプレイできました。
ネットワーク速度が速くないと画面がガビガビになるので、光回線などの高速回線がある環境でないと使えないのがデメリットでしょうか。
Switchroot + Steam LinkアプリでPCゲーム
同じように、「Switchroot」ではAndroidのSteam Linkアプリが使えるので、同じネットワーク内の別のゲーミングPCで起動したSteamゲームがNindendo Switchでプレイできます。Steamクライアントアプリに登録しておけば、Steam以外のゲームもプレイできます。
デフォルトのコントローラーの設定が微妙なので、設定に若干手間取りますが、プレイ自体は非常に快適です。
ローカルネットワーク上のゲーミングPCからストリーミングしているので、画面が乱れるなどはありませんが、若干遅延することがありました。それでもプレイ自体は快適にできます。
Switchroot + ストリーミングのメリット
今回紹介した方法は、SwitchをハッキングしてAndroidを動かし、ゲームをストリーミングする方法で実現していますが、そのメリットをピックアップしてみました。
ハイエンドなPCゲームをどこでも楽しめる
Switchはポータブルデバイスなので、PCから離れてどこでもPCゲームが手軽にできるのは、かなり快適です。リビングでも、ベッドでもどこでもできるため、まさに「手放せなくなる」感じです。
テレビへの出力が簡単
Switchrootはドックにも対応しているので、Switchをそのままドックに刺してテレビと接続すれば、大画面でもプレイできます。
ゲーミングPCをわざわざテレビに接続してプレイすると、PCの移動や電源の確保などの手間がありますが、Switchならドックをテレビに設定しておけば、場所も取らずいつでもプレイ可能です。
調べ物しながらプレイできる
Androidアプリでストリーミングを受けるので、PCゲームをプレイさせつつ、同じ端末内のブラウザでサクッと調べ物ができます。PCゲームにしても、Switchのゲームにしても、一度ゲームを閉じる必要がありますが、Androidならアプリの切り替えでサクッと調べられるので、調べながらゲームプレイしたい人にはかなり快適です。
Nindendo SwitchでPCゲームを楽しむ方法とメリットをみてきました。